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  野菜がうまくできるかできないかは、土作りできまります。わたしたちは、できる限り有機栽培に近い土を作っています。
 なぜ「
できる限り」なのか?それは環境問題などを考えていくと、100%有機はうたえないから。 だからできる限りの努力をしています。排水性、保水性のよい土、つまり野菜が根をのびのびはれるような土、鈴木農園ではそんなベストな土作りを目指しています。 土は、一度作ったら、リセットしてあげなければいけません。
  鈴木農園では堆肥にこだわり、地上にあるものを土にかえし、また海のミネラルを入れてあげることによって、化学肥料を使わず、空気の密度の多い土に戻してあげています。
 土は、生きています。

 通 常畑は、殺菌剤、殺虫剤等の農薬を使い消毒を行ないます。しかしこれらは発ガン性物質を含んでいたりと、あまり体にいいものではありません。当園では農薬を使用するかわりに、熱湯消毒で土をリセットしています。
 熱湯消毒とは、一平方メートルあたり約200リットルの お湯で消毒する方法。使用するお湯の温度は90度の熱湯です。一日半から二日掛けて、一つのハウスの土をリセットし、きれいにしています。
*熱水土壌消毒装置について 詳しくは竹沢産業のホームページへ



ルッコラに特別 栽培農産物の認証が下り、農薬を使っていないことが証明されました


 農薬は、ロケット以外の作物については必要とあれば使用しています。しかしできるだけ減らす努力をしています。だからと言って体に良いわけではなく、できれば使いたくないものです。有機農薬もありますが、野菜に掛かるコストはかなり高くなります。そしてハーブに関してなにより問題なのは、国が登録した農薬がなく、しっかりとした基準がないことです。そのため使用する野菜に対して一番近い野菜の基準を適用し、それを遵守するか下回るように使用するのが、当園の唯一の選択肢です。
 当農園で農薬を減らすためにしていること。まずネットを周りに張る事で虫を防ぎます。そして虫は花に集まるため、花芽を取ります。またバグスキャンを設置し、虫が今どれだけネットの中に入ってきているか調べ、それに応じて農薬を撒いています。

  当たり前の作業ですが、食べるものだからこそ、安全に気をつけたいと願っているのです。




 もっと美味しい野菜が食べたい。スタートはそこからでした。しかし味は分からない。そこで料理人の方々に協力して頂き、試作したものを食べて頂き、素直な感想を聞き、そうして改良を加えていきました。これまでの野菜づくりは、色や姿といった、市場で評価されるものに目が向けられていましたが、本質的なものが抜けていると感じます。わたしたちは質を重視する、美味しい野菜づくりを目指してきました。鈴木農園の野菜は、料理人の皆さんとの相互関係によって作られたものです。